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2012年2月 7日 (火)

アラブの笑い話

 ライオンとおおかみときつねが、狩りをして、ロバとかもしかとうさぎをしとめました。
 ライオン「どうやって三人で分けようか?」
 おおかみ「じゃぁ、ロバはライオンさんに、かもしかは私に、うさぎはきつねさんに」
 ライオン「なに?それは気に食わん!」
 と言って、ライオンはおおかみをなぐって殺しました。残ったのは、ライオンときつね。
 ライオン「さて、どうやって二人で分けようか?」
 きつね「ロバは朝ご飯に、かもしかは昼ご飯に、うさぎは夜ご飯に」
 ライオン「ははははっ、きみはかしこいなぁ。誰にそれを教えてもらった?」
 きつね「おおかみさんに」
で、で、で……これのどこがおもしろい???!!!!
 アラブのお笑いは、ちっともおもしろくない。というか、これは、おもしろい、おもしろくない以前に、何が言いたいのかもわからない…いつもこんな感じだ。
 つまり、
 ライオンはロバ、おおかみはかもしか、きつねはうさぎという風に獲物を分けるというのは、動物の弱肉強食、植物連鎖の「掟(おきて)」として妥当に分けている。
 次に朝ご飯はロバ、昼ご飯はかもしか、夜ご飯はうさぎ。これは同じ食物を三度の食事時の「掟」に従って、平等に分けて食べる。
 だから、おおかみは、「掟」に従って分けているじゃないか?と言いたいのだ。
 それも、同じ食物を平等に分けてたべる方が、より平等で、イスラーム的、まるで賢い人間のようだ。この動物たちは、食べ物を人間のように分けることになって、おもしろいね、というわけ……。
 え〜、おもしろい〜?でも、わたしたちのアラビア語の先生の、大のお気に入りの笑い話で、このお話でお芝居の発表会をしました。わたし、おおかみ役。
 「ユダヤ人のジョーク集」は読んでおもしろい。ネイティブ・アメリカンのホピ族の人のジョークもいるだけで一緒に笑える。しかし、アラブ人のジョークは本当に理解に苦しむ。
 さすがに、「日本に初めて来たとき、日本でもアザーン(礼拝の呼びかけ)が聞こえてびっくり!そのアザーンはどんどん僕の方に近づいてきたかと思ったら、その朗唱者は焼きいもを売っていた」これには笑えたが…。
 しかし本来の「イスラームの精神」を踏まえた「ほほえましい話」に共感するには…引き続き(来年度も!)アラビア語の学校に通う必要がありそうです。

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コメント

桜井 真樹子さんのブログ楽しくて結構チェックしてるんですよо(ж>▽<)y ☆実は読者なんです(笑)普段はあんまりコメントとかしないほうなんだけど(照)見てるだけなのもアレかなって思ってメッセしてみました(笑)桜井 真樹子さんに仲良くしてもらえたら嬉しいですヽ(゚◇゚ )ノ一応わたしのメアド載せておくので良かったらお暇なときにでもメールください(^-^)/ココログやってないからメールしてもらえたら嬉しいです(*^ー^)ノまってるねえ(´∀`)

投稿: まりこ | 2012年2月15日 (水) 01時49分

( ̄▽ ̄)いったい何ヶ国語話せるんだろうか…

投稿: えこりん | 2012年2月16日 (木) 23時21分

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