子どもの産めない女(ひと)
もし私に子どもがいたら
それは、小さな子、
黒い巻き毛、そして賢い。
手をつないで歩く
ゆっくり、ゆっくり
庭の中を
小さな子どもと。
彼をウーリーと呼ぼう、
私のウーリー!
優しく、澄んだ
小さな名まえ。
小さな川の流れのように。
日に焼けた子どもを
“ウーリー”
と呼ぼう!
それでもラヘルのように神に不満を言うだろう。
それでもハナのようにシローで祈るだろう。
それでも私はその子を待っている。
詩:ラヘル
訳:桜井真樹子
「ラヘル」
創世記第29章
ヤコブは、ラケルに恋をし、彼女の父、ラバンにラヘルとの結婚を願い出た。そこで父親は、「七年間私のもとで働くならば、私の娘を嫁がせよう」と言った。
ヨセフは、七年間働き、婚礼の祝宴を開いた。しかし、朝になった新妻の顔を見ると、それは、ラヘルではなく、ラヘルの姉レアだった。
そこでヨセフは「なぜ、あんなことをしたのですか?」すると父は、「我々のところでは、姉よりも妹を先には嫁がせない。もし、ラヘルと結婚したいなら、もう七年間私のもとで働きなさい」。そして、一週間の婚礼が終わり、ヤコブは、ラヘルも妻として迎えた。ヤコブはさらに七年間働いた。
ヤコブは、レアよりもラヘルを愛した。
それを知った神は、レアを思って5人の息子を与えたが、ラケルには一人の子どもも授けなかった。彼女は、神に不平を言い、姉のレアを妬むようになった。
ラヘルは、彼女の召使いビルハをヤコブに勧めた。自分の召使いによって子どもを持とうした。ビルハは2人の息子を授かった。
それを知ったレアは、自分の召使いジルパをヤコブに勧めた。そして、ジルパも、2人目の息子を授かった。そして、さらにレアももう1人の息子、もう1人の娘を授かった。レアは、6人の息子と1人の娘を持った。
そして、最後にラヘルも1人の息子を授かった。その子を「ヨセフ(「家族に加えられる」という意味)」と名付けた。
この12人の息子がユダヤ12氏族の祖先となる。
「ハナ」
「サムエル記 第1章」より
エフライムには、二人の妻がいた。ペニナとハナ。ペニナには息子も娘もいたが、ハナにはいなかった。年に一度、シローに上り、神に礼拝をし、生け贄をささげていた。エフライムの一家がシローに上ったとき、ハナは、自分に子どものいないことを嘆き、涙のうちに神に祈った。「もし、私に男の子を授けて下さったなら、そこ子を一生、神に仕える者として、主にお捧げします。」
そして、家に帰り、ハナは身ごもり、その子をサムエル(「その名は神」という意味)と名付けた。サムエルは、最初の預言者となった。
6月27日(土)のライブでは、オリジナルのヘブライ語で歌います。
http://www.youtube.com/watch?v=Pb8j7kguu78&NR=1 (最初の曲。Noaは”Uri”というタイトルで歌っている)
http://www.youtube.com/watch?v=8iakk8ba7ww
http://www.youtube.com/watch?v=CQtj-AAB0aI&feature=related
越境する「声の人たち」
日時:2009年6月27日(土) 19:00〜
場所:千駄木ペチコートレーン 東京都文京区千駄木2-35-7
Tel: 03-3821-8859
チャージ:1,000円+投げ銭
出演:桜井真樹子(天台声明・vo)
、三枝彩子(モンゴルのオルティンドー・vo)
、徳久ウィリアム(ヴォイス・vo)
、 高橋裕(ギター)
ゲスト:立岩潤三(パーカッション)、赤羽美希(鍵盤ハーモニカ、アイリッシュ・ハープ)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント